こんにちはヤーマンです。以前から手をつけようと思っていたサビサビバンパーの交換なんですが、交換が面倒だった訳ではなく地味に工具などを集めてました。固着バンパーは車体を購入した時から付いていたAEVの割と高級なバンパーでした。しかしサビバンパーに価値は無いに等しいので捨てます。サビサビバンパーに少しでもあらがった記録がこちらのサビキラーで錆止め塗装をDIYでやってみた!になります。

固着バンパー取り外し

結論から先に申し上げますと整備工場にお願いしました。DIYでやりたいとはずっと思っていましたが、工具を個人で揃えるには厳しそうなくらい錆びたボルトの固着がひどかったらしく知り合いの整備工場のおじさんに持っていった瞬間「腐ってんな!」というありがたいお言葉をいただきました。

インパクトレンチ

ハンドツールと浸透潤滑剤で緩まないボルトを外す手段としてまず登場するのがエアーインパクトレンチです。これは症状が軽い場合に使えるツールになります。ぼくもエアーインパクトレンチを持っていますが、エアーコンプレッサーのタンク容量が家庭用では少な過ぎて作業ができるようなレベルではなかったです。それだけ固着レベルが強かったです。

インパクトレンチはタイヤ交換で大活躍するので持っておいて損は無いです。

冷却

ボルトを瞬間冷却すると若干収縮するので隙間が広がって取れるという寸法です。ホームセンターでよく売ってます。

これでは緩まないだろうとボルトの赤錆をみて確信していたので今回は試していません。安いのでDIYの初期段階でフリーズルブを使用して緩まなければ工場行きという判断材料にはなるかもしれません。

切断

切断は文字通りボルトの頭を落としてしまうという荒技です。極力使いたく無い方法ですね。もちろんボルトの再使用もできませんのでぼくみたいにこのバンパー捨てるっていう勢いがないとできないです。

ディスクグラインダーを使った方法とガスバーナーで焼き切る方法のダブル使いでした。

今回は幸いにも全部ボルトナットだったため、切断するだけで外れるというハッピー仕様になっていました。
サビバンパーがさらに傷だらけになってボルトのボルトの頭が次々と切断されていきます。

ヘックスネジだけ材質が違うのかクラインダーが全く歯がたたずバンパーを燃やされました。

ニューフェイス

だいぶスッキリしました。小学生の時にベランダで母さんに丸刈りにされた記憶が蘇るくらいスッキリです。一応これはまだバンパーが全部外れている訳ではないです。全部外すとナンバープレートをつける場所がなかったのでベースのプレートだけとりあえず残してもらいました。しかし新しいバンパーを取り付ける時に邪魔になるのでベースプレートも新しいバンパーがきたら外します。

このままだとアゴなしみたいで全然好みじゃないので新しいバンパーを後日購入します。

整備工場でちょっと嫌だった話

今回は知り合いの整備工場の人でいわゆる職人気質で結構勝手に作業を進めちゃうタイプの人でした。それはそれで別にいいんですが、純正フォグを外さずにマスキングテープだけしてガスバーナーでボルトを焼いたもんだからフォグのレンズが丸焦げで再使用不可になりました。

頑張って外してくれたしぼく個人では絶対外せないレベルだったのでね。まあね。という感じですかね。

知り合いに頼むと言いやすいことがある反面言いにくいこともいっぱいあるよね。っていう話です。

友人に整備士を全く信用していないというタイプの人もいるのはこうゆうことなのかなと思います。