こんにちはヤーマンです。ラングラーのバンパーがサビてしまってダサめの見た目になってしまったので、DIYでサビ止め塗装をやってみました。ちなみに塗装は初心者です。

サビ止め塗装とは

今回のサビ止め塗装はサビを転換させてこれ以上サビが侵食していくのを抑えるというものです。

いわゆるサビ転換剤です。

サビてしまったものに塗装をすると通常は内部でサビが進行してしまうためせっかく塗装して綺麗になってもすぐにポロポロと上塗りの塗装が剥がれてきてしまいます。

ではサビてしまったものに塗装したい時はどうすればいいかと言いますと

  1. サビを完全に落としてから塗装する
  2. サビ転換剤でサビを封じ込めてから塗装する

この2点になります。

サビているものは目でみて確認しても結構奥まで侵食してしまっているものも多いので、サビ転換剤で塗装してから上塗りで好きなカラーに塗装することをおすすめします。

ちなみにサビを完全に落としきるのはプロでも難しいので、DIYでやるのであればサビキラー一択ですね。

サビキラー


サビキラーPROという商品で塗装していきますが、なぜサビキラーPROを選んだかと言いますと

水性である

サビは水分を吸い込む特性を持っているため、水性のサビ転換剤はサビの根元までしっかり浸透するというメリットがあります。

上塗り塗料を選ばない

上塗り塗料の種類は水性、油性など種類を選ばず使用できます。

サビ以外にも塗装できる

サビたところのみを塗るのは難しいです。現在はサビていないところにも塗れるので、サビの予防にもなります。

ラングラーのサビ止め塗装

私は北海道に住んでいるため、冬になると道路に凍結防止剤が撒かれるので塩害が避けきれません。サビ止めは必須です。

ラングラーは純正だと樹脂バンパーなのでサビの心配はないですが、社外品のバンパーになるとスチール性のものが多くサビが発生しやすいです。

用意するもの

  • サビッサビのバンパー
  • サビキラーPRO
  • 刷毛
  • バケツ
  • サビ落とし用のヤスリ
  • やる気

サビキラーPROの特徴にサビ落としは必要ないと書かれていますが、サビが浮いてささくれみたいになってしまっているものについては除去しなければいけません。

手順

  1. 浮いてしまっているサビや油分、ゴミなどを落とします。
  2. サビキラーをバケツに使用する量を移します。
  3. サビの進行具合によってサビキラーを水で希釈します。
  4. 刷毛で塗っていきます。

以上です。

通常のサビであれば水は10パーセントほどでいいです。

ひどいサビの場合はサビキラーと水を1:1の割合で希釈します。より奥に染み込むようにするためです。

失敗しました。この記事を書くまで説明書を読まずに始めてしまったからです。

失敗した点

  1. 水で希釈することを知らなかった
  2. マスキングをしていなかった
  3. 変な自信があった

水で希釈しなかったためにネチョネチョの塗料を塗ってしまいそのまま乾いてガタガタになってしまいました。

マスキングは塗装の基本といってもいいくらいの作業ですが、それを怠ったことにより塗料が関係ないフォグランプについてしまった。

なぜかうまく塗装できるだろうという自信がありました。初心者であれば変な自信は命取りになります。説明書きを何度も読み返しても足りないくらい読みましょう。

ちなみに美術の成績は2でした。なぜ自信があったのだろう。

今回サビキラーPROの刷毛で塗るタイプを購入しましたが、スプレータイプも売っているのでスプレーの方が綺麗に塗れたかなと思います。

サビキラー後の上塗り

サビキラーは見ての通りシルバーなのですが元々のバンパーの色は黒でした。なので上塗りでウレタン塗料の黒を塗ります。

ウレタンは塗料の中でも塗膜が強いので、滅多なことではダメージを受けないです。

人間は失敗から学ぶものなので今回の失敗を糧に上塗りの黒は絶対に失敗しないでしょう。そう願いたい。