こんにちはヤーマンです。車両整備においてかかせないのが、ジャッキアップですがジャッキアップって車種によってジャッキをあてるポイントが若干違います。ラングラーのジャッキアップってどこに当てればいいのかわからない人に参考になればと思います。
ラングラージャッキアップポイント
ラングラーのジャッキアップポイントはズバリサスペンションコイルの下です。
前後左右の4ヶ所にウマを当てるポイントもここになります。
ジャッキアップに必要な道具
ジャッキアップは基本的に車載工具のみでできるようになっています。それはパンクした時にスペアタイヤに交換できるようにするためです。しかし車載工具は安定性にかけるので、車両整備などの長時間ジャッキアップした状態にしておく場合には危険です。
- ジャッキ
- ウマ
ジャッキアップはジャッキさえあればできますが、車両を安定させる上でやはりジャッキ以外にもウマが必要になります。
私のラングラーは3インチリフトアップしているので、ジャッキもウマも高さが必要になります。
本当はフロアジャッキの方がいいのですが、かなりの高さと重さをジャッキアップできるフロアジャッキとなると高額になってしまうので、ボトルジャッキがおすすめです。
こちらは最大470mmまで高さが上がるのでリフトアップしたラングラーにも使用できます。
ウマも高さが必要になりますので低価格で高品質な大橋産業のキーパーマンがおすすめです。
ラングラーの重さは2トンなので2トン用のほうでもいいかと思いましたが、2トン用は高さがあまり上がらないので3トン用にしました。
ジャッキアップ時に注意すること
ジャッキアップする際に一番注意してほしいのが地震です。ジャッキアップして下回りの整備をしている最中に地震がきたらすかさず車両から離れましょう。地震によってウマが外れて下敷きになってしまい最悪死亡するからです。
ウマのかかりが甘ければしっかりハマる位置に調整しましょう。「ここのハマりが甘いけどまあいいや」という気持ちが事故につながります。必ず安全を確認しながらジャッキアップしましょう。
ジャッキアップしてできること
ジャッキアップができるようになるとタイヤ交換も自分でできます。寒冷地だと毎年夏タイヤ→冬タイヤに交換します。タイヤ交換を毎回お店にお願いしていると2〜3000円ほど取られてしまいます。相当な出費になるのでなるべく自分でタイヤ交換しましょう。
そのほかにブレーキ関係の整備もできるようになります。
ブレーキ関係の整備というと難しそうと思うかもしれませんが、ブレーキパッドの交換くらいなら案外簡単です。ブレーキパッドも磨耗してくるとブレーキが効かなくなってきますので、タイヤ交換の時にブレーキパッドの残量も確認するようにしましょう。