こんにちはヤーマンです。数年ラングラーに乗っていて先日やっと発見したことがあります。それはタイヤの重さです。

「そんなこと今更気づいたってバカかよ」と思われるかと思いますが、タイヤ交換するタイミングでいつも思ってはいたのかもしれませんが、歳をとってきて体力を失っているのではないかと思います。体がダメなら頭を使うしかないと3分ほど考えた結果。思いついたので重たいタイヤをハブボルトにはめるコツをお伝えしようと思います。

そんなこと知っていると思うかもしれませんが、知らない人が一人でもいる限り発信いたします。
※ジャッキアップについて確認したい方はジャッキアップポイントの記事を参考にしてください。

腕の力だけであげようとしない

ラングラーなどのSUVは大抵の場合大きなタイヤを装着しています。大きな車体を支えるためには大きなタイヤが必要だからです。
そんな大きなタイヤを腕の力だけで持ち上げようとすると必ず前かがみになってしまい腰を痛めてしまいます。

どうすれば腰を痛めないのかと言いますと足の力も使うという方法です。

足を使ったタイヤの持ち上げ方

足をどう使うのかと言いますと言葉での説明は難しいので下手なりに絵を書きました。

タイヤを垂直に上げてはめるので、ハブボルトの位置とホイールの穴の位置を真上にあげたときにピッタリ一致するところに合わせます。
そしてタイヤを抱きかかえる様に足でタイヤを挟みます。
タイヤと接地するのはちょうど膝上あたりにします。
タイヤと膝上の間に手を入れます。

膝を曲げる力を利用してそのまま上に持ち上げましょう。バブボルトの位置までくると手で微調整して穴にはめ込みます。

これで完了です。

ほとんどの人が腕の力よりも足の力の方が強いと思います。
よかったら試してみてください。私はこれで世界が違って見えるようになりました。

簡単にいうと足の力が動力で手がコントローラーになっています。

注意点

この方法は足を車体の下にもぐりこませるため必ず平地でウマをかけた状態で行ってください。
また地べたに座る形になるため汚れてもいいという服装でやるといいと思います。
汚れてもいい服なんて持っていないという方は作業着を1着買って今後の車いじりのモチベーションアップに繋げてください。
作業着を着ると一気にやる気が上がって作業が捗るようになります。
作業をこれからするというスイッチにもなって安全にかつ正確にというプロ意識が生まれます。(プロではありません。)

タイヤ交換便利アイテム

重すぎるタイヤ交換を手軽に交換できるアイテムとしてタイヤリフターというツールがあります。
くるくるハンドルを回すだけでタイヤが上昇していくのでなかなかはまらないというイライラがありません。

タイヤリフターというツールがなくても私の方法でもできるのですが、汚れたくないという方は安いのでこちら使うのもいいかもしれませんね。